まるで地中海の庭に変身!?~オリーブ🍃~
2022.7.26
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます!
本日は、まるで地中海の庭のような気分になれる人気植物『オリーブ』をご紹介いたします🍃
🔵オリーブの特徴
オリーブは常緑の樹木で一年中葉をつけます。
初夏に白や黄白色の小さな可愛い花をたくさん咲かせます❀
同じモクセイ科のキンモクセイとよく似ていて可愛らしいです!
その後、丸くて可愛らしいグリーンの実をつけ、その実は赤・紫・黒へと成熟。
実はそのまま食べるととても渋いですが、オリーブオイルやピクルスなどに加工することで美味しく食べることができます!
また、オリーブは平和のシンボルにもなっている植物✨
ハトが葉っぱをくちばしにくわえて飛んでいる図を見かけたことはありませんか?🕊
じつは、くちばしにくわえているのはオリーブの枝なんです!
🔵温度
オリーブは温暖な気候を好み、年間の平均気温が15~22℃程度の場所で露地栽培が可能。
しかし、短い期間ならマイナス10℃くらいの寒さにも耐えられます。
ただしそれ以上の寒冷地では、冬は霜の当たらない軒下・夜は室内に入れるなどして工夫が必要。
暖かい地域では、木は元気に育つものの花芽が分化する1月に寒さが足りないと花が付かない場合があります💦
🔵日当たり・置き場所
オリーブは日当たりを好むので、基本的に風通しが良く日光が当たる暖かい場所で育てましょう。
室内でも屋外でも育てることが出来ますよ☀
🔵水やり
オリーブは温暖な地域で育つ植物なので、乾燥には強いです。
そのため毎日水やりをする必要はありませんが、水切れには注意してください!
鉢植えの場合は、土が乾燥しやすいため土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
夏場、乾燥気味に育てると葉が落ちてしまう可能性があるので気をつけてくださいね!
地植えの場合は、しっかりと根付けば定期的な水やりは必要ありません。
しかし、花芽分化する冬と結実期は水を切らさないように注意が必要❕
🔵葉水
室内で育てている場合、夏場は葉水を行うことがおすすめ!
ホコリを落としたり、害虫のハダニやアブラムシの予防につながります。
霧吹きで行いましょう💧
🔵肥料
オリーブの花芽が動き出す3月、実が充実する6月、実を収穫したお礼肥えの10月の年3回与えます。
肥料に記載のある規定量を与えてください。
オリーブの専用肥料も販売されていますよ(^^
🔵剪定
オリーブは、風通しの良い環境を好みますので重なりあう枝など密集する枝は思い切って剪定しましょう。
剪定は冬のみならず、生育中も枝が混みあったら行います✂
生長が早いので、多少切りすぎても問題ありません。
しかし、前年に伸びた枝に翌年花を咲かせ結実しますので、今年伸びた枝を剪定してしまうと来年果実をつけることが出来なくなるので注意が必要。
基本的には枯れている枝を切りましょう!
🔵葉が落ちる原因
まれにオリーブの葉が一斉に落葉する場合があります。
主な原因は3つです。
①環境の急激な変化
購入してきたばかりや、置く部屋を変えたなどのタイミングで葉を落とすことがあります。
環境の変化にオリーブが耐えられなかった証拠です。
②根がダメージを受けた
水のやりすぎによる根腐れか、コガネムシなどの害虫などにより、根がダメージを受けている可能性があります。
鉢の中が常に湿っていると根腐れの原因になるので、土が乾くのを待ちましょう。
③害虫の影響を受けた
先に紹介した、根にダメージを与える害虫の他にも、オリーブアナアキゾウムシなど幹にダメージを与える害虫もいます。
害虫を発見したら早めの駆除をしましょう。
いかがでしたか☺
現在はな輔(ZEN.HANASUKE)に在庫があるオリーブは『オリーブHINAKAZE』。
オリーブHINAKAZEとは、耐暑性・耐寒性に優れ日本の気候でも栽培可能な品種。
一般的なオリーブと比べ生長が早く、15㎝程度の幼木が半年で1mほどに生長します✨
葉の表裏で異なるグリーンのコントラストが美しく、萌芽力に優れているので観賞用や庭木のシンボルツリーとしておすすめ!!
生育旺盛のため、実をつけるには異なる2品種以上を一緒に育て4~5年後です。
新芽や若葉が光に当たり風で揺られる姿がキラキラと美しく、心を元気にしてくれます!
オリーブには様々な品種があります。是非自分好みのオリーブを探してみてくださいね(*^^*)
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