ガーベラの花びらが反り返る理由と長持ちさせるポイント🌼
2023.4.4
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪
一度は目にしたことがある方が多いガーベラは、花屋に一年中並んでおり、老若男女や時期を問わず常に人気を集めている花のひとつ🌼
「なんだか花びらが反り返っているようだけど傷んでいるのかな?」と、思ったことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、そんな花が反り返っている時のガーベラについてまとめます。
🌼ガーベラが反り返る理由
ガーベラが反り返るのは傷みや古いというだけではなく、新しいガーベラによく起こる現象です。
それは、水あげが良すぎて急激に水を吸い上げることから起こるんだとか。
特に夏場は高温多湿であることから急激に水を吸い上げやすく、花びらが反り返ることが多いようです!
反り返ったガーベラは水をたくさん吸って元気が有り余った状態と言えます。
(急激な水あげによる反り返りは、2〜3日ほどで元の状態に戻るため、しばらく様子を見ましょう。)
傷みや古いガーベラが反り返っている場合は、花びらに元気がありませんのですぐに違いがわかるかと思います。
🌼反り返りを防ぐには
ゆっくりと水を吸わせると反り返りが起きにくいため、10度ほどの低温でできれば薄暗い部屋で徐々に水あげを行います。
この水あげは通常花屋で行う作業で、ご自宅ではしばらく上記のような環境に近い場所に置き、花瓶の水は少なめで管理するとよいでしょう。
🌼ガーベラを長持ちさせるポイント
①水替え
ガーベラの茎には柔らかく細かい白毛が付いており、雑菌が繁殖しやすく茎が腐りやすいです。
雑菌で汚れた水や腐った切り口から水を吸い上げることができません。
そのため、花瓶を洗ったり水替えはなるべく毎日行い、清潔な状態を保ちましょう。
水に触れた部分から茎が腐りやすいので、花瓶の水は2〜3cmほどの少ない量でOK。
②茎の切り戻し
ガーベラは吸水性が高く水をよく吸うため、水替えの際に茎の切り口を切り戻し、水を吸いやすい状態を保ちましょう。
ガーベラは茎が空洞になっており潰れやすいため、できるだけまっすぐ切ることをおすすめします。
茎の長さが短いほど水あげがよくなるため、日々切り戻しを行うことで茎が短くなり花の寿命も長くなります。
徐々に短くなる花に合わせて花瓶を変えることで、違った飾り方や雰囲気を楽しめます。
③涼しい場所で管理する
エアコンの風や日光が直接当たらない涼しい場所で管理しましょう。
エアコンなどの風が当たると植物の表面から余分に水分が蒸発し乾燥してしまい、蒸発した水分を吸い上げることができないと元気がなくなる原因となります。
涼しい環境だと綺麗な水を保つことができ、水温が高くなるとバクテリアが繁殖しやすくなります。
いかがでしたか❓
ガーベラが反り返る理由や対処法、長持ちさせるポイントをまとめました。
可愛らしいガーベラを上手に長く楽しめるように参考にしてみてくださいね♪
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