花屋 はな輔

花屋が教える ヒボタン(緋牡丹)の基本的な育て方🌵

2023.7.15

いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪

近年人気を集めている、赤やピンク、黄色など鮮やかな色合いをしたヒボタン(緋牡丹)。

ヒボタン(緋牡丹)はサボテンの一種で、カラフルで可愛らしい見た目をしているのが特徴。

今回はそんなヒボタン(緋牡丹)の基本的な育て方についてご紹介します❗️

🌵ヒボタン(緋牡丹)とは

一般的なサボテンは緑色ですが、ヒボタン(緋牡丹)はカラフルな色合いの可愛らしい球状サボテン。

パラグアイ原産の赤い斑入りの種を日本で改良し、全体が色付き接ぎ木によって生育できるようにしたもの。

ヒボタン(緋牡丹)は、植物が水と二酸化炭素から酸素と栄養を作るための部分である葉緑素がなく、自身で光合成をして栄養を作ることができないため単体で生きることができません。

そのため、他の柱状サボテンを接ぎ木することで栄養摂取する必要があります。

その見た目からキャンドルサボテンと呼ばれることも。

🌵置き場所

基本的に日当たりが良い場所を好むため、直射日光を避けて日当たりが良く風通しの良い雨が当たらない場所で管理しましょう。

水やり後は特に注意が必要で、急激な温度上昇をすると土の温度が高温になり、根が蒸し焼き状態になってしまうことがあります。

生育適温は約20〜30度、耐寒温度0〜5度ほどで、人がある程度快適に過ごせる屋内の日当たりが良い場所がおすすめ。

ある程度の暑さや寒さには耐えられますが、冬場は室内で管理します。

また、エアコンの風は乾燥しており植物が枯れる原因となるため、直接ヒボタン(緋牡丹)に当たらないように注意しましょう。

🌵水やり

水の与えすぎによる根腐れには注意が必要で、乾燥気味に育てます。

生長期である春から秋は水やりを控えめに、土が完全に乾いてからたっぷりと水を与えます。

夏場は急激な温度上昇をすると土の温度が高温になり、根が蒸し焼き状態になってしまうことがあるため、涼しい早朝か夕方に行なった方が安心です。

また、冬場はさらに控えめに水やりをします。

ただし、完全に水が切れてしまうと枯れる原因となるため、月に1回ほど土を湿らせる程度に水を与えます。

いかがでしたか❓

置き場所や水やりのコツが分かると育て方は簡単です🌵

そして、薄ピンク色が基本で鑑賞価値の高い美しい花を咲かせますが、タイミングはそれぞれなので気長に育てましょう。

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