意外と知らない❓多肉植物の基本的な育て方🪴
2023.9.7
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪
お客様より、「多肉植物が上手に育てられない」「すぐ枯らしてしまう」というお声をよく耳にします。
多肉植物の育て方は、特に水やりのポイントを押さえておくとそこまで難しくありません。
品種によって生長期や管理方法が異なりますが、今回は基本的な多肉植物の育て方やポイントをご紹介します❗️
🪴多肉植物とは
南アフリカや中央アフリカなど乾燥地帯が原産の植物。
ぷっくりとした葉や根に水分をたくさん蓄えており、昼間は蒸散を防ぐために気孔を閉じ、夕方から夜に気孔を開き呼吸をします。
ぷにぷにとした多肉質な葉や個性的なフォルムが人気を集めている植物で、さまざまな種類があります。
また、成長がゆっくりなのでいろんな品種を組み合わせて寄せ植えをして楽しむことができるのも魅力。
🪴生長期に合わせた管理
多肉植物にはそれぞれ生育型があり、生長期に合わせた管理が必要です。
事前に育てる品種は何型なのか調べておきましょう。
・春秋型:春秋のあたたかい時期に生長する
・夏型:暑い夏に生長期をむかえる
・冬型:寒い冬に動きを見せる
生長期にお世話をし、休眠期はある程度放置して構いません。
枯らしてしまう原因としては、主に水やりや休眠期の管理方法が考えられます。
🪴置き場所
日当たりと風通しのよい場所で管理します。
屋外で管理する場合、春や秋は日向で問題ありませんが夏は明るい日陰に移動しましょう。
冬は屋外ではなく室内の窓際などが好ましいですが、寒すぎる場合はもう少し奥に移動します。
通年室内で育てる場合は、窓際などの日光が当たる場所で管理しましょう。
ただし、真夏の直射日光は避けてください。
🪴水やり
多肉植物は葉や根に水分を蓄えているため、観葉植物のように土が乾いてから水やりをすると根腐れしてしまうので注意しましょう。
生長期は葉にハリがなくしわしわになってきたら鉢底から水が流れ出るほどたっぷり与えます。
休眠期はほぼ断水または月1〜2回程度の水やりで耐寒性を高めます。
秋口など季節の変わり目から徐々に水やりの頻度を落としていくとよいでしょう。
特に春から秋は、水が葉に当たると蒸れて弱る原因となるため、土にだけ水やりをします。
また、夕方以降の涼しい時間帯に水やりすることで負担なく水を吸収しやすくなります。
乾燥した環境で進化してきた多肉植物なので、ある程度ほったらかして育てて大丈夫です。
【休眠期で断水する時期】
春夏型:気温30度以上の夏、気温10度以下の冬
夏型:気温10度以下の冬
冬型:気温30度以上の夏
🪴トラブルと対応方法
・葉がしわしわになった
水分をほしがっている目安のため、鉢底から流れ出るほどたっぷり水やりをします。
むしろこの状態になってから水を与えた方がいいので、水やりのサインだと考えましょう。
・葉が落ちやすい
ポロポロと葉が落ちるのは日光不足が考えられます。
夏の直射日光は避けて、しっかり日光に当ててあげましょう。
・葉や茎がしなしなで元気がない
蒸れて病害虫が発生している可能性があります。
薬剤を使うか株を鉢ごと水にしずめて害虫を溺死させてから風通しのよい場所に置いて様子を見ましょう。
いかがでしたか❓
多肉植物は生長期や休眠期によって水やりや置き場所を変えることで、上手に育てることができます。
お手入れはあまり過保護にならず、ある程度放置ぎみで大丈夫です❗️
たくさんの品種があるので、育てやすい品種やお好みの多肉植物を見つけて楽しんでくださいね♪
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