花屋直伝!夏の切り花を長持ちさせる方法♬
2021.7.14
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪
「夏は花が持たんもんね~。」
そんなお声を最近よく耳にするように思います(;_:)
この暑さなので、おっしゃるとおりです。。。花屋としてもなんだか申し訳ない気持ちになるんです。。
しかし!そんなお悩みを解決するために、今日は夏の切り花を長持ちさせ楽しむ方法をお伝えします♡
❀清潔な状態を保つことが大切!
まず、花瓶に入れた水や茎や茎の切り口の清潔な状態を保つことが大切です♬
放っておくとバクテリアが繁殖し、茎の中がつまりやすく上手に水が吸えなくなり、お花の元気がなくなる原因となります。。
バクテリアを繁殖させないように清潔なきれいな状態を保つことがポイントです♡
❀水切り
切り花が手に入ったら、水切りをしましょう♡
花バサミがあるのが一番いいのですが、ご自宅にあるキッチンバサミでも代用可です(*^^*)
ボウルやバケツなどに水をたっぷりためて茎を浸けます。そして水の中で茎の先端を斜めに2~3センチほど切ってそのまま数秒水につけておきます♪
※切るときも切ったあとも、切る部分を水から出さないことがポイントです♡空気が入ると水を吸い上げにくくなります。
また、斜めに切ることで水の吸い上げがスムーズになります( *´艸`)
❀清潔なフラワーベースを使う
お花を花瓶に入れる際には、花瓶を洗剤でしっかり洗って清潔な状態にしておきましょう♬
お花を飾ってからは、毎日洗うのが理想的ですが、2~3日に1回は必ず洗ってあげましょう♡
また、お花の量によって花瓶を変えることをおすすめします!
茎が密集すると蒸れやすいので、痛みが早くなります(T_T)
口が細い花瓶にたくさんのお花をぎゅっと入れず、口の広い大きめの花瓶に入れてみましょう♪
口が広い花瓶は、洗いやすいのでヌルヌルやバクテリアなどの繁殖を防ぎやすいですよ♡
❀水の量に注意しましょう
水が触れた部分は花によっては茎が腐りやすかったり水が汚れやすくなるため、浅く少なめの量を入れてください♡
2〜3センチほど水を入れたらじゅうぶんです!
水の使用を控えることで、SDGsへの取り組みにもつながります!
❀水あげ
花によって首が曲がったり、花や葉など元気がなくなってくることがあります(._.)
そんなときは、水あげがおすすめです♡
花が手に入ったときにする水切りの作業を、ここでもやりましょう♬
毎日水あげするのが理想的ですが、2~3日に1回でもOKです♬
このときは、1~2センチ切る程度でかまいません♡
❀毎日の管理
・毎日水を変え、水切りをする
・花瓶を定期的に洗う
・水や茎の切り口を清潔な状態を保つこと
・風通しの良い日陰に飾る。(ただし、冷房などの風が当たらないところがおすすめです!)
・葉やつぼみなどは適度に取る。(特に水に触れる部分は取り除きましょう。)
ここまでの流れをしっかり行うと、延命剤などを使わなくても夏に限らずお花は長持ちします(^^♪
当店では延命剤などを一切使用せず、毎日の手入れをしっかりおこなっているため、ご購入いただいたお客様からも花が長持ちするとのお言葉をよくいただきます✨
ただ、どうしてもお花のお世話がストレスになってしまう場合は、葉物や枝物をメインにすることをおすすめします!
花が咲き進む心配がない夏の強い味方!見た目も涼しげで夏らしい雰囲気なので、そこに少し花を加えてもOK♡
きっとおうち時間が癒しになるはずです♬ぜひ、できるところから試してみてくださいね(^^)/
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