意外と知らない?胡蝶蘭の基本的な育て方♬
2021.7.23
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪
胡蝶蘭を購入したり、お祝いなどでいただいたとき、皆さんお世話はどうされていますか?♡
自分なりにお世話はしているものの、意外とよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか(*^^*)
今日はそんな胡蝶蘭の基本的なお世話の方法をお話ししたいと思います♬
胡蝶蘭はとてもデリケートですが大切に育てると寿命10年以上になることも!野生のものだとなんと50年もの寿命と言われています!
寿命が長いことにも驚きですが、培養から出荷まで約3年~3年半の期間を経てようやく出荷される、ということにも驚きますよね!(^^)!
それだけ大切に長い年月育ってきた胡蝶蘭なので、せっかくなら長生きさせてあげたいですね♪
水やり
ラッピングがしてある場合は、ラッピングを外しましょう(*^^*)
ラッピングをしたままだと水やりの際に鉢内が湿度を保ってしまい、根腐れやカビの原因となります。。
胡蝶蘭の水やりは毎日ではなく、7日から10日に1回ほどで大丈夫です♡
なるべく午前中の暖かい時間に、各株の根本に対してだいたいコップ一杯、およそ150㏄のお水を与えます(^^)
室内がとても乾燥しているときなどは水やりの回数をほんの少し増やしても大丈夫ですが、水のやりすぎには注意しましょう♬
置き場所
花が壁やカーテンなどに触れないところに置き、手などでも触らないように注意しましょう♪
♡風通しのよい場所
ただし、エアコンなどの風が直接当たるのはよくないので、自然に風が通る場所を選んでくださいね♡
♡室温15℃以上を保てる場所
季節などによって温度差が少ない部屋を選びましょう(*^^*)
最低でも10℃をきらないように気をつけます♡
♡直射日光を避ける
観葉植物と同じように明るい場所を好みますが直射日光が当たらないよう、レースカーテン越しに日差しが入ってくるところを選びましょう♪
直射日光が当たると、葉焼けの原因となり葉が茶色く変色してしまいます(;_:)
季節ごとのお手入れ方法
⭐︎春
5月は植え替えに最も適している時期です♬
およそ2年に1回が植え替えの時期なのでこの時期を間違わなければ植え替え以降、胡蝶蘭の生育が良くなります♡
⭐︎夏
梅雨入りしたら過度な湿気を避けるように注意しましょう(^^)
夏本番になり気温が上がると同時に成長も早くなるのでお花の乾燥に気をつけます♬
この時期特にエアコンや扇風機の風があたらないようにしましょう♪
また温度が高いと葉に斑点ができたり、強い臭いとともに腐敗していく病気になる恐れがあります(´ー`)
⭐︎秋
日照時間が短くなり、夏からの変化に気をつけましょう♡
空気が乾燥しやすく温度が低くなるため、株が湿っている状態が多くなります。
⭐︎冬
水やりはおよそ10日から20日に1回ほどでOK♬
20日過ぎても湿り気がある場合は水やり不要です(^^)
また、暖房がきいた部屋では、葉っぱに霧吹きなどで水を与えて湿度を調整するようにしましょう♡
花が咲き終わったら次の開花のための準備をします♬
株の力が蓄えられるよう、花茎をできるだけ根元近くで切ります♬
また、胡蝶蘭を枯らす原因のほとんどは水のあげすぎによる根腐れです(´ー`)
乾ききってから水をあげることと、受け皿の水はきちんと捨てるように気をつけましょう♡
胡蝶蘭のお世話は大変ですが、できるだけ長く癒してもらえるよう、しっかり様子を見て大切に育てましょう(*´艸`)