合志市にて花育ワークショップ
2018.5.26
いつも花屋はな輔ブログを見て頂きありがとうございます。
今回、合志市でおこなわれている『春の子ども講座』の講師として呼んで頂きました。
・内容 ハーバリウムのワークショップ
・時間 10時~12時【2h】
・場所 須屋市民センター
・料金 @1,000(税込)
須屋市民センターへ早めに到着
すでに元気な子供たちがちらほら来ており、ワークショップの準備を手伝ってくれました。
おかげでスムーズに準備完了!
2時間も頂きましたので、お花の豆知識からスタート!
須子『おはようございまーす! 皆さんは合志市のシンボルの花を知っていますか?』
子供達『カスミソウ!!!』
須子『正解! じゃあ西合志のシンボルの花は何でしょう?』
子供達『ヒマワリ~!!!』
須子『お~よく知ってるね~! 今日はワークショップの前にヒマワリのお話しをするので聞いて下さい』
須子『皆さんヒマワリの外側の黄色い部分と内側の茶色い部分は、実は2つの花が協力しあって1輪のヒ マワリになってるんですよ~。
黄色いの部分を舌状花と言って、内側の茶色い部分を管状花と言います。
内側の茶色い部分は良く見ると実は、約1500個の舌状花が集まってるんです!
今日は、ヒマワリをテーマにした道徳のお話しをします。
ヒマワリは初めは茶色い部分の管状花だけでした。
管状花は、虫に花と思ってもらえず受粉が出来ないと困っていました。
そのころ、外側の黄色い舌状花が風にのってゆらゆらとお散歩していると、困っている管状花を 見つけて声をかけました。
舌状花『どうしたんだい?』
管状花『虫さんに茶色い僕をお花だと思ってもらえなくて、受粉してくれないから新しい種を作れないの さ。。。』
舌状花『それは大変だ!!』と言い、管状花の周りで手をつなぎ輪になりました。
舌状花が管状花の周りで輪になってくれたおかげで、1本のヒマワリとなり、虫さんが黄色い花を見つけ無事に受粉をしてくれたとさ。
困っていても協力しあう事で、どんなことでも乗り越えていけるよ!とゆう話でした。
みんなんも困ってる友達がいたら声をかけてあげて下さいね。
須子『それではお待ちかねのワークショップを始めましょう!!』
子供達はキラキラした目をしながら、気にった花を選び、デザインを考え夢中で花づくりをしてくれました。
子どもの頃からお花に親しむことで命を学び、
心を育んでいく教育活動です。お花や緑の作品作りは創造力や探究心、
感謝する心、優しい気持ちを育みます。学校のレクリェーションや
総合学習の機会に楽しく学ぶ機会をご提供します。
花屋はな輔
熊本市中央区出水8-15-27
096-277-1387