500万株、くじゅう花公園
2018.6.18
いつも花屋はな輔ブログを見て頂きありがとうございます!
先日、くじゅう花公園に行ってまいりました。
前日までの天気予報は降水確率70% ....
でも、やっぱり晴れ!!!
晴れ男、晴れ女のコンビでしたので晴天!
ありがたや~~~。
くじゅう花公園は、標高800mにある花の公園。
広い園内にはチューリップやラベンダー、コスモスなど季節に応じて様々な花が植えられ、日本百名山に数えられる久住山を借景とする美しい自然が満喫できる。また、久住山の反対側には阿蘇五岳を見晴らし、時には雲海も見られるなど日本離れした景色がすばらしい。
夏は涼しい高原の空気が日ごろの疲れを癒してくれると共に、子供向けのイベントも充実しているそうです。
毎年、春から秋にかけて営業し、冬季(11月~3月上旬)は休業。
この地域に自生するミヤマキリシマ、梅雨時もアジサイなども楽しめる。園内は自然が豊富なためアサギマダラなどの蝶や野鳥なども観察できる。
今回はミヤマキリシマの時期で園内にはポピー、ネモフィラ、デージーや温室にはフクシア、ベゴニアが見ごろをむかえていました。
ポピー畑
ポピーとは、色とりどりの花を咲かせるケシ科の植物の総称です。
すっと空を向いて咲く様子がかわいらしく、開花期には家族連れでポピー畑を訪れ方も多くいます。
人との関わりが深い植物で、古代人の住居跡からも発見され、現在でもケシの実(ポピーシード)は食用としてあんぱんや松風に使われています。
学名のは、Papaverラテン語で「粥」を意味する言葉で、催眠作用のあるケシの乳液を赤ちゃんの粥に混ぜて眠らせていたことに由来しているとされています。
デージー畑
キク科の多年草で和名はヒナギク。
ヨーロッパ西部の原産で、日本には明治初年に渡来した。花壇および鉢植えにして観賞されるが、春の花壇には欠かせない植物で、花が長く咲き続けるので、エンメイギク(延命菊)ともよばれる。
葉は根際に着生し、へら形または倒卵形で柄があり、長さ3~5センチメートル、柔毛がある。春、葉の間から次々に高さ10センチメートル内外の花茎を出し、先端に1個の頭花をつける。
頭花は周辺が舌状花で中心が黄色の管状花からなり、一重咲きのほか、園芸品種には八重咲きのものが多く、花径は2センチメートル程度の小輪から、7センチメートル以上になる大輪咲きまである。
花色は赤、桃、白色などである。
肥えた土壌ならどんな土質でもよく育つ。寒さには比較的強いが、夏の暑さと乾燥には弱く、夏の間に株を枯らすことが多いので、毎年種子を播いて殖やす。
ネモフィラ畑
ネモフィラはハゼリソウ科ネモフィラ属の半耐寒性の1年草です。
カリフォルニアが原産国で草丈10㎝から30㎝ほどになります。
ネモフィラにはブルーの花を咲かせるインシグニスブルー、白花を付けるスノーストーム、黒に近い紫に白のバイカラーのペニーブラック、白地に紺色のスポットが5つ入るマキュラータがあります。
スノーストームは花はやや小さめで、ペニーブラックは株がコンパクトです。
マキュラーターは花が大輪で見栄えがします。
ギリシャ語では『小さな森を愛する』という意味があり、茂みの中で自生する特徴があることから、日当たりの良い場所で開花する様子が表現されています。
また英語では『Baby blue eyes』(赤ちゃんの青い瞳)とも呼ばれています。青く愛らしい花の様子が表されています。
温室のフクシア
アカバナ科の落葉低木。ホクシャともいう。
熱帯アメリカ、南アメリカ、ニュージーランドなどに多くの種が分布するが、そのうちの数種を親として改良された園芸植物。
普通は温室内で栽培し、鉢植えにして観賞される。葉は対生し、卵状披針形で縁に鋸歯がある。花は径3~6センチメートルで美しく、枝先の葉腋に細長い柄を出して垂下する。
萼の下部は筒状、上部は4片に分かれて赤色、花弁は4枚で紫紅色である。ほかに、萼が白色や桃色のもの、花弁が紫、紅、桃、白色のものなどがある。
雄しべは8本で雌しべとともに長く突き出ている。花期は普通は4~6月を中心に3~11月。八重咲き品種もあります。
まだまだたくさんの花が咲き誇り、花好きだけでなく、皆さんにオススメのスポットですので是非、行ってみて下さい。
写真以上の感動がまってますよ!!!
花屋はな輔
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