梅雨の時期定番のお花☔アジサイ❁
2022.6.14
いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪
6月のお花といったら、色とりどりの花を楽しむことができる紫陽花(アジサイ)です( *´艸`)
開花期間も長く、小ぶりな鉢植えで楽しまれる方も多いと思います❕
今回は梅雨の時期定番、アジサイについてご紹介いたします☺
✿アジサイとは
世界で広く親しまれている日本産の落葉低木で、梅雨どきに咲く代表的な花木です。
日本では4月頃から鉢花が出回りますが、本来の開花期は6~7月の梅雨の時期☔
若枝の先にたくさんの小花が集まった半球形の花をつけます。
しかし、花びらに見えるのは、実は「装飾花(中性花)」という実を結ばない花のガクなんです!
本当の花は、装飾花の中心にある小さな点のような部分❀
額咲きのものは、装飾花に取り囲まれた中央部に、おしべとめしべのある「両性花」がついています。
手まり咲きのものは、装飾花のみ、または両性花が装飾花の陰の目立たないところに両性花がついています。
土の酸性度により花色が変化するのも特徴のひとつ❕
様々な色や形があり、種類も豊富です(^^♪
丈夫で育てやすく、乾燥しないように気をつければ鉢植えでも庭植えでも簡単に育てることができますよ!
✿花言葉
全体:「家族」「団らん」「和気あいあい」
ピンク:「元気な女性」「強い愛情」
青:「冷淡」「無情」「辛抱強い愛情」
紫:「謙虚」「清澄」「神秘」
白:「寛容」
緑:「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」
✿置き場所
耐陰性もありますが、花つきをよくするには日当たりのよい場所に置いてあげましょう!
ただし、夏強い直射日光や、直射日光に長時間当ててしまうと、花や葉がやけて茶色になってしまうことが…
午前中だけ日が当たるような場所や、明るい日蔭に置いてあげると長持ちするのでおすすめです!
暗すぎる場所だと色が悪くなったり、つぼみが咲いてくれなかったりするので、注意してくださいね🌱
✿水やり
アジサイは水をとても欲しがる植物なので、水やりが重要です!
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりとあげましょう💧
特に、乾燥しやすい夏場は注意が必要で、1日2回上げた方がよい日もあります。
底面給水の場合は、下の器に水を切らさないように注意!
鉢植えの場合は、年間を通して表面の土が乾いたら水やりをします。
✿花が咲いたら
花びらが散ることのないアジサイは、花の終わりが見極めにくいものです。
まだきれいに咲いているように見えても、花をつけたままにすると枝が十分に充実しない可能性があります(-_-;)
そのことが原因で、来年の花に影響が出てしまったり、剪定の時期を逃して来年の花が咲かなくなったりしてしまいます💦
額咲きタイプは両性花が開花し、装飾花が裏返ったら終わりのサインです!
手まり咲きタイプは、装飾花の中心にある小さな花が開ききり、全体に色褪せてきたら剪定を行いましょう✂
花が終わる前に剪定を兼ねて花を切り、切り花として楽しむのもおすすめですよ❣
✿来年も花を咲かせるために
来年も綺麗な花を楽しみたいのであれば、7月のお手入れがポイントです!
剪定:花の下2節の、脇芽が出ている上をカットします。
7月中旬までに済ませましょう。
植え替え:水はけのよい土に、腐葉土や肥料を混ぜます。
鉢から木を抜いて、根鉢の周りを少し崩して根を切ります。
一回り大きな鉢に土を入れ、根鉢を入れます。
隙間に土をしっかり入れて、たっぷり水をあげます。
手入れ:午前中は、日の当たる明るい場所に置きましょう。
強い西日や夏の強い直射日光、コンクリートの照り返しは避けて下さい。
水やりはたっぷり、1日1回を目安にあげましょう。
冬は葉が落ちますが、乾き過ぎないよう時々水やりをしましょう。
アジサイは、置き場所・水切れ・肥料切れを注意するだけで、あまり手をかけなくても花を咲かせてくれます❁
必要な手入れをし、また来年も綺麗な花を楽しみましょう(*^^*)
自分の好きな花色、種類を探してみるのもおすすめです✨
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