いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます♪

昼間は春らしく暖かい気温になったりと過ごしやすい日が増えてきましたね。

花屋ではこの時期さまざまな春の花が多く並んでいます。

春の花を代表するチューリップ🌷「昨日まではまっすぐだったのに、茎が曲がってしまった」という経験はありませんか❓

今回はこの時期によく耳にするお悩みのひとつ、「チューリップの茎が曲がる原因と対処法」をご紹介します。

🌷チューリップの茎が曲がる原因

チューリップは切り花でも成長する花であるため、日ごとに茎が伸びていくのが特徴。

最初はまっすぐとした茎でも、茎が細く花の重さに耐えきれなくなり、下を向くように曲がることがあります。

また、品種によっては成長とともに頭が垂れ下がるようなチューリップもあります。

そのため、茎が曲がるのは弱っているのが原因と思われがちですが、それだけではなくごく自然なことである場合も。

🌷茎が曲がった時の対処法

・水あげ

チューリップを新聞紙などでしっかりと巻き、茎を水中で切り落として数秒経ったら深めに水をためた花瓶に入れて2〜3時間は様子を見ましょう。

この方法は水あげと呼ばれ、花を長持ちさせるポイントのひとつでもあります。

ただし、花が開いてしまったものは水あげをしてまっすぐになったとしても、また曲がってしまう可能性が高いです。

・花瓶の大きさや茎の長さを調整する

花瓶に合わせてチューリップの茎を短くカットしたり、曲がる位置より少し高さのある花瓶にいけるなどして支柱のような役割を花瓶に持たせることも効果的です。

また、伸びるのを放置していくとどんどん伸びていくので、定期的にチェックし伸びた分は切り戻ししてあげましょう。

・20℃以下の場所で管理する

暖かい場所では成長が早くなるため、できるだけ20℃以下の場所で管理しましょう。

いかがでしたか❓

チューリップは切り花でも目に見えてぐんぐんと伸びる花。

茎が曲がったからと必ずしも弱っているわけではありません。

少しずつ茎が曲がり自然な動きの姿を楽しんだり、成長する過程を楽しむこともチューリップの楽しみ方のひとつです🌷

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