花屋直伝❗️ゴムの木(フィカス)の基本的な育て方🪴
2024.3.19
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肉厚で楕円形の丈夫な葉が特徴的なゴムの木(フィカス)。
比較的育てやすいことから人気を集めている観葉植物のひとつ🪴
本日はそんなゴムの木の基本的な育て方をご紹介します❗️
Contents
🪴ゴムの木とは
名前のとおり、ゴムを作るための原料として用いられてきたゴムの木は、生命力旺盛で大きく美しい葉が魅力。
比較的丈夫で、栽培環境を整えてあげることで一年中楽しむことができます。
5月から9月が生育期とされていて、この時期に大きく生長します。
また、ジャングルや熱帯地域原産の植物であることから、特に水や光を多く好むのが特徴。
🪴日当たりや置き場所
日光を好むため、直射日光を避けた日当たりの良い場所で管理しましょう。
生長期である夏以外の暖かい季節には、屋外で直射日光に当てると強健な株に育ちますが、斑入りや薄い葉は葉焼けを起こしやすいので注意します。
室内から屋外に出す場合は、いきなり環境が変わるときも葉焼けを起こす恐れがあるので半日陰で慣らしてから直射日光に当てるようにします。
また、エアコンや強風が直接当たると枯れてしまう可能性があるので、当たらない場所を選択しましょう。
耐寒性は弱いため、冬場は室内で10度以上の暖かい場所で管理します。
🪴水やり
ゴムの木は水を好む植物。
生育期である春〜秋は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水を与えましょう。
ただし、夏の暑い時期は朝や夕方など涼しい時間帯に水やりをするのがポイント。
昼間に水やりをすると土の中が蒸し焼き状態になってしまいます。
冬場は休眠期に入るため、乾燥気味に育てた方がよいので土の表面が乾いてから2〜3日経ってから水やりをしましょう。
🪴植え替えや剪定
ゴムの木は大きくなったら1年から2年おきに植え替えるのが好ましく、5月〜9月頃に行うのがおすすめ。
植え替える際はできるだけ古い土を落としてから植え込みます。
また、葉が増えてきたり大きくなりすぎた場合は剪定を行いましょう。
剪定をすることで樹形が整い、風通しがよくなり病害虫対策にもなるので定期的に行うことがポイント。
剪定時期は4月から6月、9月から10月頃がおすすめ。
夏場は生長期ではありますが、剪定をすることで株が弱る可能性があるため避けたほうがよいです。
剪定時は切り口から樹液が出てきて、手が荒れる可能性があるため取り扱いに注意。(この樹液は天然ゴムの原料となります。)
また、剪定した枝は挿木することでゴムの木を増やすことができます。
いかがでしたか❓
ゴムの木は環境を整えてあげると一年を通して美しい葉を楽しむことができます。
また、比較的育てやすいことから観葉植物初心者の方にもおすすめの植物です。
たくさんの品種があるので、お気に入りのゴムの木を見つけて緑のある暮らしを楽しんでくださいね🪴
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