花屋 はな輔

9月の観葉植物の状態と管理やケアのポイント🪴

2024.9.15

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まだまだ厳しい残暑が続きますが、秋はもうすぐそこ。

私たちは連日の夏の暑さに疲れ切っていますが、同じように植物たちも夏バテしていることでしょう。

9月に観葉植物の状態不良でご相談いただくことがぐっと増えます。

そこで今回は、真夏を乗り切った観葉植物が9月に起こりやすいトラブル、育て方やケアのポイントをご紹介します。

🪴起こりやすいトラブル

見た目ではわからなくても、夏の暑さで根が傷んだり、株が弱っていることが多いです。

夏場に水切れしたことがあったり、水やり後に日光や温度の影響で高温になり根が傷んだり、風通しが悪く株が蒸れていたり、原因はさまざま。

小さな原因でもどんどん植物が疲れてしまい、この時期に状態が悪化してしまうことが考えられます。

🪴置き場所

まだまだ日差しが強い時期が続くため、直射日光を避けてレースカーテン越しに光が入る程度で管理しましょう。

また、株が蒸れないよう風通しがよい場所に置いたほうがよいですが、強い風やエアコン、扇風機の風が当たると傷みやすいため、注意が必要です。

🪴水やり

土が乾いたら鉢底から水が溢れ出るまでたっぷり水やりをしましょう。

ただし、昼間の暑い時間に水やりをすると土の内部が高温で蒸し焼き状態になるため、早朝または夕方の涼しい時間に水を与えるなどタイミングに注意します。

🪴植え替え

最高気温が33度以下で安定するようになると秋の植え替えの目安です。

鉢底から根が出ているときは根をカットして整え、根詰まりしているときは一回り大きな鉢に植え替えます。

植え替えをする場合はすぐに肥料を与えると根を傷める可能性があるので注意しましょう。

植え替えをしていない場合は、最高気温が30度程度を目安に肥料を与えましょう。

いかがでしたか❓

9月下旬頃の秋めいた気温になると少しずつ日差しも落ち着いてくるので、日光にあてて引き締まった株にして寒さに備えるようにします。

夏に比べて土の乾きも遅くなってくるので、水やりの前には必ず土を触って乾き具合を確認するようにしましょう。

水やりをしすぎて過湿になると根腐れを引き起こします。

その時期にあったお手入れや管理方法で植物を元気に育ててあげましょう🪴

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