プレゼントでもらったお花を長持ちさせる方法

2022.3.4

いつも花屋はな輔のブログをご覧いただきありがとうございます
3月といえば、卒業・退職シーズン
お花をもらったり、贈ったりすることが増えてくると思います(*^^*)
今回は、貰った花束とアレンジメントを長持ちさせる方法をご紹介
花束
綺麗にラッピングをされた花束を崩すのがもったいない!と思われる方もいらっしゃいます。
ですが、少しでも長く鑑賞するためにはラッピングを全て外し、花瓶や器に水を張って活けましょう
花瓶の7~8分目程度の水の量が目安
花束をまとめてあるヒモやゴムはそのままでも大丈夫ですが、お花同士の蒸れを防ぐためにははずしてあげることをおすすめします
花束を長持ちさせる方法は「切り直し」と「水替え」です
《切り直し》
茎の先端は細菌が繁殖しやすく、水の吸い上げを妨害します
こまめに切り口を新しくすることで、水を吸い上げやすくなります(/・ω・)/
出来れば2~3日に一度、斜めに切りなおしてあげてください
斜めに切ることで茎の断面の面積が広がり、より水を吸い上げやすくなります
茎にぬめりがある時は、手でこするように洗い流してあげてください!(^^)!
《水替え》
お花を活けていると、雑菌の影響で徐々にお水が濁ってきます。。。
お花が綺麗な水を吸い上げれるように、新しい水に替えてあげましょう✧˖°
花瓶をすすぐだけでなく、できればスポンジやブラシなどで洗うと雑菌が残るのを防いでくれます!
また、食器用洗剤で洗ってあげることで、よりスッキリ効果的になります°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
花束は色々な種類のお花が入っています!
お花の種類により日持ちが異なるので、痛んできたお花から抜いてあげましょう(*^^*)
アレンジメント
アレンジメントは、かごや花器の中にセットされた給水スポンジに挿してあるのでそのまま飾ることができます
透明のセロハンラッピングをしてあることが多いので、お花が蒸れるのを防ぐためにも外して飾ってください(*^^*)
アレンジメント長持ちさせる方法は「水足し」と「枯れたお花の処分」です
《水足し》
アレンジメントのお花は、吸水スポンジ(オアシス)から水を吸い上げます
そのため、スポンジが乾かないように注意
容器の3分の2くらいまでお水が溜まるように水を足しましょう
勢い良く水を入れると溢れてしまうので、アレンジメントの背面から少しずつ入れるのがおすすめです(^^)/
《枯れたお花の処分》
アレンジメントはお花を短く密にさしているので、どうしても中の方が蒸れやすくなります
放っておくとカビが生えてくることもあるので、痛んだり枯れたお花はこまめに抜いてください
しばらくアレンジメントとして飾った後は、まだ咲いているお花を抜いて小瓶や容器に活けるのもおすすめです
その際は、茎の先端を切りなおしてから活けてくださいね(^▽^)/
せっかくのもらった花束やアレンジメント
ちょっとした方法で、出来るだけ長く楽しめると嬉しいですよね(^^♪
良かったら参考にしてみてください( *´艸`)
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